地域と共に未来へ歩む
古くから名水と呼ばれてきた湧水「三島の湧水」。当社は創業以来、三島の湧水を柱とし、清澄な氷や清涼飲料水を作り続けて参りました。地域の資源、地域のお客様と長年共に歩んだ豊かな経験を活かし、これからも地域繁栄への奉仕をしていきます。


創業者
六代 橋本八右衛門(はしもと はちうえもん)
天明6年(1786)から酒造、回船問屋業を営む老舗「河内屋」の6代目。八戸に初めて電灯をともし、東北初の定期バスを運行させ、八戸の発展に大いに貢献した人物でもある。大正初期、八戸港の魚の水揚げが増大した事が要因となり、大正10年(1921)水揚げした魚保存の為の「八戸製氷株式会社」を創業する。
1920年代(大正中期)
酒造業を営んでいた六代 橋本八右衛門が、当地方初めての製氷冷蔵業を創業。翌年、三島商会より営業権の一切を譲り受け、清涼飲料事業を開始する。製氷機械の余力を利用した冷凍冷蔵業務が好評につき、冷蔵事業に着手し、社名を「八戸製氷冷蔵株式会社」に変更する。

1930-1950年代(昭和初期)
漁船に氷を供給するため、本社を移転。三陸津波により清涼飲料工場が被災するが直ちに復旧し、本社を旧来の地、白銀町三島下に戻した。清涼飲料事業の業績は年々向上し、創業以来最高の売上を記録する。製氷冷蔵事業も好評を得て、製氷能力の増強・冷蔵工場を新設する。
1960-80年代(昭和中期)
チリ地震津波や白銀大火などの災害に見舞われ、飲料工場の全てを失う事となるが、翌年飲料工場を新設。製氷冷蔵事業もさらなる増強をかけ、750トンの冷蔵倉庫と、日産40トンの製氷冷蔵工場を建設する。ロックアイス等の食用氷の製造販売にも着手する。
会社名 | 八戸製氷冷蔵株式会社 |
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所在地 | 〒031-0821 青森県八戸市白銀1丁目8-1 |
連絡先 | TEL:(0178)33-0411(代表) FAX:(0178)33-0412 |
創立 | 1921年(大正10年)10月 |
資本金 | 3,375万円 |
従業員数 | 16名 |
事業内容 | 【製氷事業】 製氷能力日産40t。水産氷・食用氷の製造販売。 氷の彫刻・器の企画販売。かき氷機貸出・ シロップ販売。 |
【冷蔵事業】 冷蔵品の保管管理 |
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【清涼飲料事業】 炭酸飲料(三島シトロン、バナナサイダー)の 製造販売。炭酸飲料の受託販売(OEM)。 |
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関連リンク |
八戸酒類株式会社 河内屋金物株式会社/株式会社河内屋 アートアルミ工業株式会社 |
取引銀行 | 秋田銀行八戸支店/青森銀行湊支店/青い森信用金庫白銀支店 |
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